都会のすぐそばで叶う、癒しのひとり散歩。平日の葛西臨海公園は、眩しい青空と心地よい潮風、波音に包まれる、とっておきのロケーション。日常を忘れて、心を解き放つ時間を紹介します。
外へ出て自然に触れたい。そう思った。
目を閉じて、ゆっくり呼吸を繰り返す。吸って吐いて。そのリズムが、よせては返す波に似ているからだろうか。弓のように曲がった海岸と、その周りの松林が目に浮かんだ。
日常を離れて、平日の葛西臨海公園へ
都内で、そんな風景に出会えそうな場所として思いついたのが、葛西臨海公園だった。
東京ディズニーランドのある舞浜駅の隣、葛西臨海公園駅へ。
人混みを避けたくて、平日を狙って一人で出かけた。
改札を出て、プラットフォームの階段を降りる。

葛西臨海公園駅前
噴水と観覧車が目を惹く。

駅前から見た風景
園内へ続く道が広く、視界が開ける。
開放感が半端ない。
新しい水族園の建設と「クリスタルビュー」
道なりに進むと、左手側は工事用のパネルで囲われている。中には巨大なクレーンが4機。

新しい水族園を建設中
開園から30年以上が経ち、老朽化や最新技術の導入などを踏まえて、現在の水族園の隣に新しい水族園を整備しているそうだ。新しい水族園は、2028年秋の運営開始を予定している。
海を体感できる空間や、自然との共生を意識した新たなエリアもできるという。レストランやカフェも誕生する。
オープンしたら、ぜひ来よう。
一方で、シンボルのガラスのドームは保存され、巨大水槽のマグロの群泳も新しい水族園へ引き継がれるという。
大人でも楽しめそう。
今回は、一人のんびり潮風に吹かれたい。海岸を目指す。
メインストリートの突き当たりにある、ガラスの建物、展望レストハウス「クリスタルビュー」。透明感が美しい。
葛西渚橋を渡り、波音広がる「西なぎさ」の浜辺へ
いよいよ海に近づいてきた。
平日なのに、思ったより人が多い。幼稚園の遠足や、カップルもいる。
奥に見えるのは、葛西渚橋。

展望広場から見た岸辺
ここを渡る。

葛西渚橋を渡る風景
橋から見た東京方面。
少し、複雑な気持ちになる。

葛西渚橋から東京方面を見た風景
はぁ〜。浜辺に着いた。西なぎさ。

西なぎさの浜辺
人工の浜辺。それでもいい。

ザブーン、シュワシュワシュワシュワ。
ザブーン、シュワシュワシュワシュワ。

地球が呼吸をしているのかな。

波の音。ずっと聞いていられる。
耳で癒され、目で癒され。
潮風は、私の心と身体をほどいていく。
何時間でもいられそう。
ゴゥォーーー。
飛行機の爆音。

空が高い、空が広い。
眩しさもある。
飛行機が、なかなか見つからない。
どこに行くのかな。
ぼんやりと、空の彼方へ消えてゆく。
木漏れ日のなか、帰り道
そろそろ戻ろうか。

橋を渡り、開けた道へ。

チラチラした木漏れ日が好き。

芝生が青くて、広くて。

芝生や浜辺まで歩くなら、スニーカーなど、履き慣れた靴がおすすめ。園内にはカフェやトイレ、売店、自販機などもあり、飲食には困らない。手ぶらで、ふらりと来られるのも嬉しい。
ふぅ〜。1時間ほどの滞在。
心地よい疲れ、大満足。
ここは、一人で訪れても違和感はない。
そう感じるのは、私だけ?ふふっ。
基本情報・アクセス
葛西臨海公園
■所在地:東京都江戸川区臨海町6丁目
■アクセス
・JR京葉線・武蔵野線「葛西臨海公園駅」徒歩約1分
■開園時間:常時開園
■入園料:無料(一部有料施設あり)
■クリスタルビュー:9:00〜17:00(入館16:30まで)/無料
■公式ホームページ はこちら⇒https://www.tokyo-park.or.jp/park/kasairinkai/
※葛西臨海水族園、ダイヤと花の大観覧車など、園内施設はそれぞれ営業時間・休業日・料金が異なります。
※最新情報は葛西臨海公園公式ホームページをご確認ください。