日いづる処の美の日誌

光梅|美しいものを慈しむくらしの記録

母の日に届いた、ゴージャスな薔薇と芍薬の話|五月は”お母さん祭り”

世界中に、「母の日」という文化がある。

日本では、五月の第二日曜日がそれにあたる。

皆さんは、どのように感謝の気持ちを伝えていますか?

実は私にとって、
この五月は「お母さん祭り」なのです。

子供の頃に母から、

今月は
「母の日」
「お父さんとお母さんの結婚記念日」
「私の誕生日」よ。

と、言い聞かせられていた。

お小遣いが、いくらあっても足りない月。

今でも恒例行事で、「お母さん祭り」は続いている。

母の日は、いつも姉が、お花を選んで送ってくれる。

今年は、
めずらしく薔薇だ。
品種はわからないが、
一輪一輪がゴージャス。
観ているだけで、リッチな気分になれる。

オレンジの薔薇の花言葉は『絆』や『信頼』。

落ち着いた華やかさがあるオレンジ。

お花屋さんも、初めて聞くショップだ。

最近では、カーネーションに限らず、お母様の好きな花や色を、自由に贈るスタイルが一般的になっているのだそう。

また、お花に限らず、お菓子やお食事に出かけることも多いようだ。

次に結婚記念日。今となっては、
私は「おめでとう」と伝えるだけ。
母は「やだ、忘れてたわよ。」と。

なんといいますか…。
それは夫婦二人で祝って欲しい、と子供のころから思っている。

もっとも父は、この日をとっくに忘れているのだが。

最後に、お誕生日。
これが、いつも悩みの種だ。
洋服か、化粧品か…。
候補はぼんやりと考えているが、
まだ、決めかねている。


=おまけ=

先日、
友人と会った帰り道、花屋に寄るという。翌日も予定があるそうで、お花を贈ると選んでいた。

待っている間、私は、
芍薬(しゃくやく)を見つけた。
小声で「この花、大好き」と口にした。

すると友人が、
さっと一輪取って、お会計へ。
てっきり、彼女も芍薬が好きなんだなと思っていた。

店を出ると、「ハイ」と芍薬をプレゼントされた。びっくり。

お花のプレゼントって、本当に嬉しい。
ありがとう。

儚くも品格があり美しい。

「立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹(ぼたん)、歩く姿は百合(ゆり)の花」

ところで。
母の日を忘れてしまっていた方、いらっしゃいませんか。

まだ、間に合いますよ。

5月の最終日曜日が、フランスでは「母の日」。

芍薬を贈るのが定番だとか。

5月〜6月のわずか数週間しか出回らない、めずらしい花。

「Fête des Mères」にちなんで、

「これはフランス式です」
なんて顔をして、
あえて芍薬を贈るのも、
ウィットに富んで、オシャレかもしれません。

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