日いづる処の美の日誌

光梅|美しいものを慈しむくらしの記録

仕事のミスが増えた私が病院で知った“脳の疲れ”

本日は、
仕事のミスが増え、
“脳の疲れ”を調べるために病院へ行った
一日について綴ります。


いつものように、
午前5時半過ぎに起きる。
食事をして、化粧をして、髪を整えて、
着ていく服にアイロンをかける。

準備が出来て、家を出ようとした。
しかし、出られなかった。

仕事でミスは
絶対に許されない。
そんな思いがよぎり、
心と身体が、動かなくなった。

ここのところ、
仕事でケアレスミスが頻繁だ。

覚えられないのだ。
一つ覚えては、一つ忘れる。

私は、
忘れないで、覚えておいてと、
海馬に指令を出したが、
結果は虚しい。

ミスをすれば、
もちろん、注意や指導を受ける。
けれど、フォローもしてくれる。

度重なるミスの中で、
周りの言葉や態度が、
少しずつ変わっていくのを感じていた。

自分に原因があることは、
分かっている。
怖いのだ。
ミスをすることも。
注意を受けることも…。

数年前から、
記憶力が落ち始めていることは
認識していた。

年齢のせいもあるだろう。
でも、すこし心配。

思いきって、
脳波による脳の状態を
調べるために
東京方面の病院へ向かった。

問診はwebで済ませ、
脳波の測定に20分。
次に、カウンセリング。
最後に、医師による診断だ。

結果は、
自覚があった病状の
前段階だった。

ほっとした。

危ういけれど、
病気ではないことに。

まずは、
脳が疲れているそうだ。

非常に。

確かに、
一日の約三分の一は
仕事をこなし、
今もこうして、ブログを書いているのだから。

そして
睡眠はものすごく
大切らしい。

新しい治療法の説明も伺った。

けれど
生活習慣の立て直しが一番。

質と量のバランスの取れた
睡眠をとることが大切だと。

本日は、処方薬もなく
会計を済ませた。

病院を出たあと、
そのまま帰る気にはなれなかった。

足は自然と、根津へ向かっていた。


平日、
午後の終わりの始まりの頃、
帰る人の群れとすれ違いながら
境内へ入っていく。

変わらず、活気に満ちている。
海外からの観光客も大勢いらっしゃる。

何年?
いや、何十年ぶりだろう。

4月30日まで、
根津神社「文京つつじまつり」
が開催されている。


東京十社の古刹。
私、こちらの神社に
参拝した記憶がない。
えっ。
お稲荷さんもあったかしら。
いやいや、そんな。

私の記憶、本当に大丈夫?

こんもりとした
つつじの株が目を奪う。

そう、これが見たかったのだ。

上段から、咲き誇っている。
最下段は、蕾もついていない。

赤、ピンク、白、紅色
艶やかな色あい。
甘い香り。
江戸時代から続く名勝だ。

約100種、3000株のつつじ。

根津神社HP

鳥居も風情あり。
以前は、もっと上の方に
あったような。

砂利を踏む音が、
やけにやさしく聞こえた。

ゆっくり吐いて、
ゆっくり吸って。

今の私は、それだけで
ほんの少しゆるんだ気がした。

早く寝るために
さぁ、帰ろう。

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